絵置き場です このブログのイラストの著作権は製作者に発生します。 営利を目的とした加工、複製、転載などはおやめください。
線でかかねばならないので、色をつくります。
開けたての絵の具は分離気味です;
すぐ分離するので毎度毎度これが少々面倒です。
小学生のころ図画工作の時間に 先生に「色は単色より混ぜたほうが見栄えがいいよ」
と、12色絵の具を前に言われたのを思い出しつつ混ぜて行きます。
出来上がったときコントラストが目に痛い絵にならないよう彩度低めになるように作ってみました。なので黒がすぐ無くなりamazonでポチりするはめに(´Д⊂
瞳だけで7色・・・とても色数が多くなってしまいます。
すぐ乾くので皿にはフタをします。
都度都度霧吹きしたりします。
リキテックス時代に集めた綿棒の器のフタが大活躍です。
プリングルスのフタもあります。
(画像の絵皿は100均一の陶器のお皿です)
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主線は全部描いてありますが、
セル画は明るい部分と影の部分がぱっきり
別れているので、境目を描いていかねばなりません。
まずここでつまづいたのですが、
普段水彩や修正の効くリキテックスをつかって
バランスを見ながら影を付けているので、最初から影の形を決めて境目の線だけを描く、
というのができませんでした・・・。
セル画はあんまり思うようには修正できない予感がひしひしとするので、
きっちりやらなきゃクオリティが大幅減の予感大です。
後戻りできなさがフィギュアを原型から作っている気分です。
ということで、THE・色鉛筆です。
消しゴムで消えるヤツです。直せます。
とにかくこれでいつものような感じで塗ってみました。
色が少ないので不本意ながら単純な塗り分け程度です。
塗り分け完成です。(霊夢もいっしょ)
今回はセル画を描いてみました。
セル画のメイキングをつくろうと思います。
セル画なんてものがあるというのは、
「もののけ姫はこうして出来た」というドキュメンタリー
を見てから知りました。
デジタルにとって変わられても、
生セルのつやつや感と迫力はすごいです。
(中野ブロードウェイでみました)
世界堂で生セルとアニメカラーを発見してしまい、
やる気になってしまいました。
(このときの意気揚々とした気持ちは
セルのあまりの手ごわさにすり減っていくのですが・・・)
一枚100円くらいです。
これが今回購入した絵の具全てです。
意外と高くてあんまり買えなかったので
作れなさそうな色を最小限買ってあとは
原色と、すぐ無くなる白を主に買いました。
その他は
☆丸ペン
☆筆(細め)
☆手袋
です。
続きます!
