絵置き場です このブログのイラストの著作権は製作者に発生します。 営利を目的とした加工、複製、転載などはおやめください。
背景の模様にはレミリアもいます。
このイラストの為に、ドクターマーチンのCERISEとLAKEを購入したのですが、
背景の練習に使ってみたところノリが悪くてにじみにくいので何かと思って調べたら、
混色不可のインクだったようです。落とし穴です。
単色だとものすごくキレイなのですが。。。(´Д⊂
Cyclamenとvioletとその他赤系でリベンジしたところとても良く滲みました。
ドクターマーチンのvioletは、なんだかものすごい滲み方をして、
一滴で筆洗バケツの水を真紫に変えてしまうほどなので、もうそこらじゅう紫色になりました。
背景の上部の模様の文字は、バタルダ大文字体で主人のレミリアの名前が、イラストでほぼ隠れたところには二つ名が書いてありました。左の半円になってるところの文字はゴシック大文字体で咲夜さんの名前と、ほぼ隠れていますが能力が書いてありました。
とても嬉しいです!
それを励みに描きました主従な感じの二人です。
今回はこの背景の模様を考えるにあたって、水銀燈と真紅やハロウィン魔理沙のイラストにも使用してきた、
カリグラフィーペンのことを書こうと思います。
(最終的にカラーイラストにするときは、カリグラフィーペンではペン先が紙に引っかかったりインクが滲んだり大変なので、書けた物のアウトラインだけ鉛筆トレスして最後は筆で塗ります(^ ^;)
こんな感じに平ペったい感じの太い線が書けるペンです。
つけペンです。
そういえばパイロットのインクのロゴもカリグラフィーちっくです。
(その後コピーしたり切ったり貼ったりでレイアウトをまとめます。)
模様はぱっと思いつかないので(-"-)とにかくなんとなく線を引きます!
特に水銀燈と真紅は線を沢山引きました。
文字を書くのがカリグラフィーですが、
文字とそれ以外の部分も雰囲気を揃えたいので、この平ペったい線と独特のカクっとした曲線しか書けないペンで、
無理矢理に蝶やガス灯なんかも書いてしまいます。
私は普通のペンで模様をデザインすると、模様というより絵を描いてしまうので(-_-;)カリグラフィーペンの拘束感はちょうどいいかんじです。
ガイド線さえ引いてしまえば文字も円にそって書いたりできて楽しいです。
カリグラフィー字典に、アルファベットのあらゆる書体がのっていますが、
どれも文字のくっつけかたや、フローリッシュなどを工夫すると、どこまでも模様のようになって面白いです。
